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2025 年 6 月 10 日
今年の秋、Appleのサービスがパワフルな新機能とインテリジェントなアップデートをユーザーに提供
新機能には、AutoMix、Apple Musicの歌詞のアップデート、Appleマップの優先する経路と訪問した場所、Apple Intelligenceで追跡しやすくなったAppleウォレットの注文、デジタルIDの導入も含まれます
今秋にリリースされる予定のiOS 26、iPadOS 26、macOS Tahoe 26、tvOS 26、visionOS 26、watchOS 26により、Appleは魅力的な新機能を提供するほか、より優れたインテリジェンスを様々なサービスに付加することで、日々の生活で使う今まで以上に優れた機能をユーザーにお届けします。これには、Apple Musicで向上したリスニング体験、Appleマップの優先する経路と訪問した場所、AppleウォレットのApple Intelligenceで実現した購入の実行と追跡を行う新しい方法、Apple Podcastの再生体験のカスタマイズ、ウォレットの新しくなった搭乗券、デジタルIDの導入などが含まれます。
「Appleのサービスはユーザーの1日の多くの場面において不可欠になっていて、これまで以上にパワフルで楽しい瞬間を毎日にもたらす機能をお届けできることをうれしく思っています。今回のアップデートでは、Appleマップによってさらに快適にユーザーが周囲の世界を移動し、探索するサポートをします。Apple Music体験が向上し、Apple PayとAppleウォレットを使ったショッピングが便利になり、さらに多くのことができるようになります」とAppleのサービス担当シニアバイスプレジデント、エディ・キューは述べています。
「Appleのサービスがとても親しみやすくて直感的だと世界中のユーザーが感じるのは、その中心にAIと機械学習があるためです。自然な言葉づかいで検索したりApp Storeのレビューの要約を読めたりするインテリジェントな機能の手軽さやシンプルさがユーザーに高く評価されています。私たちは、Apple MusicでDJのように曲をミキシングするAutoMix、『対話を強調』を使ってApple Podcastの声を分離して聞き取りやすくするオプションなど、よく考え抜かれ、一人ひとりに合わせた体験を今後も追加していきます」とAppleのサービスエンジニアリング担当のシニアバイスプレジデント、ジェフ・ロビンソンは述べています。
Apple MusicにAutoMix、歌詞のアップグレードなどを導入
Apple Musicでは、DJのように曲から曲へとミックスするAutoMixによりリスニング体験が高まります。AutoMixでは、AIを使ってオーディオの特徴を解析し、タイムストレッチやビートマッチングを使用して曲を切り替えて連続再生し、これまで以上にシームレスなリスニング体験を提供します。
今年の秋、Apple Musicでは、ユーザーがお気に入りの曲の歌詞を理解できるようにする歌詞の翻訳と、歌詞が別の言語でも一緒に歌えるようにする歌詞の発音ガイドが登場します。この新機能では、言語の専門家の微調整を受けた機械学習を使って、曲の情緒、文化的背景、歌詞の意味がしっかり伝わるように歌詞を翻訳できます。
Singを使うと、iPhoneをApple TV用の手持ちマイクに変身させて、ユーザーの声を増幅しながらお気に入りの曲を歌うことができるため、友人たちと一緒に歌う楽しさが新しいレベルに到達します。また、リアルタイムで表示される歌詞と、画面を彩るビジュアルエフェクトを備えているため、Singは一緒に歌う楽しさが新しいレベルに到達します。
さらに、ユーザーは、簡単にアクセスできるように、お気に入りの曲をApple Musicのライブラリの上部にピンで固定できます。
Apple Mapsが優先する経路と訪問した場所でよりインテリジェントに、パーソナルに
Appleマップは、ユーザーのプライバシーを常に保護しながら、ユーザーが優先経路を確認し、過去に訪れた場所を記録できるようにする新しい機能強化を提供して、日々の生活をより快適に過ごせるようにします1。iPhoneでは、デバイス上のインテリジェンスを使って、自宅と勤務先など、ユーザーが頻繁に訪れる場所の間で使う経路を学習、把握できるようになりました。マップウィジェットに通勤のプレビューが表示されるため、ユーザーは出発前に必要な情報を確認できます。また、出かける前でも、通勤の通知が大幅な遅延についてユーザーに警告し、代わりの経路を知らせてくれます。
訪問した場所では、ユーザーは、レストランやお店などのユーザーが訪れ、時間を過ごす場所をiPhoneがインテリジェントに検出し、マップにこれらの場所を自動的に保存するようにできます。ユーザーは訪れた場所を検索して、簡単に家族や友人たちと共有できます。訪問した場所はプライバシーを念頭に置いて作られています。エンドツーエンドの暗号化で保護され、Appleはアクセスできず、スワイプするだけで簡単に削除できます。
Apple Podcastのカスタマイズされた再生体験
Apple Podcastでは、より広範な再生速度と「対話を強調」など、リスニング体験のさらなるカスタマイズが実現します。ユーザーは0.5倍から3倍の速度オプションから最適なリスニング速度を見つけて、各番組のお気に入りの設定を保存することができます。リアルタイムのオーディオ処理と機械学習を使って、ユーザーは「対話を強調」を有効にして、背景音にまぎれている声を聞き取りやすくできます。
Apple IntelligenceとAppleウォレットを使って注文を追跡する新しい方法と、Apple Payを使った購入
Appleウォレットでは、Apple Intelligenceを使って、店舗や運送業者から送信されたEメールから、注文の追跡に関する詳細情報を自動的に特定、要約、表示できるようになります。これはユーザーの注文すべてを対象として機能するため、ユーザーは注文に関するあらゆる情報や進捗に関する通知などを、一か所で確認できます。
また、Apple Payでは、店頭でのポイント払いや分割払いによる購入が可能になり、柔軟性と選択肢が増しています。ユーザーは、iPhoneでApple Payによる購入を対面でする場合に、ポイントを確認してポイントを使った支払いができるほか、対応するクレジットカードやデビットカードの分割払いを利用することもできます。
お店でApple Payを使った支払いをする際に、クレジットカードやデビットカード（分割払いプロバイダを含む）の分割払いを利用できる機能は、米国のAffirm、Cash App Afterpay、Klarna、Synchrony、U.S. Bank、英国のMonzo、Klarna、カナダのKlarnaを手始めに利用できるようになります。Apple Payを使った店頭での購入にポイントを利用できる機能は、米国のSynchrony、U.S. Bankを手始めに利用できるようになります2。
Apple Cashを使って、グループチャットで送金や受領を行う
Apple Cashでは、メッセージのグループの会話内でユーザーが直接お金を請求したり、送金や受領を行ったりする便利な方法が提供され、ディナーの後の支払いやコンサートチケット代を立て替えた友人たちへの支払いがこれまで以上に簡単になります3。ユーザーは個人に送金することも、グループ内の誰にでもお金を請求することもできます。
ウォレットの新しくなった搭乗券体験とデジタルIDで、旅がより便利に
Appleウォレットの新しくなった搭乗券の体験は、フライトの最新情報をリアルタイムで提供するライブアクティビティで、豊富な関連情報をユーザーの手元に届けます。また、一段と便利に使えるように、ユーザーはフライトのライブアクティビティを共有することもできるため、友人たちや家族は旅について最新情報を知ることができます。
新しくなった搭乗券では、便利にマップにアクセスして、空港内を移動する、現地のおすすめの場所を確認するといったことをすべて搭乗券から行うことができるようにもなっています。「探す」を使ってすばやく大切なものを追跡して紛失手荷物を申告する、座席のアップグレードや空席待ちリストなど、航空会社のアプリで提供される主要なサービスを閲覧することなども可能です。新しくなった搭乗券は、エア・カナダ、アメリカン航空、デルタ航空、ジェットブルー航空、ジェットスター航空、ルフトハンザグループ、カンタス航空、サウスウエスト航空、ユナイテッド航空、ヴァージン・オーストラリア航空を手始めに利用できるようになります。
デジタルIDは、ユーザーがiPhoneやApple Watchを使用して身分証明書の情報を保存して提示するための安全でプライバシーが保護された新しい方法を提供します。ユーザーは米国のパスポートを使って、シームレスにAppleウォレットにデジタルIDを作成して追加できます。
REAL IDの運用が施行された開始時点で、デジタルIDは、米国内の移動時の本人確認の目的で、ユーザーが一部の米国運輸保安局の保安検査場で対面で身分証明書を便利かつ安全に提示するための別の方法を提供しています。デジタルIDは物理的なパスポートに代わるものではなく、米国のパスポートの代わりとして海外への渡航や国境を超えた移動に使うことはできません。Appleウォレットのすべての身分証明書と同様に、この新しいソリューションはiPhoneやApple Watchに内蔵されているプライバシー機能とセキュリティ機能を最大限に活用します。
さらに、「Webでのウォレットで承認」は、ユーザーが年齢確認および本人確認のためにウェブサイトでシームレスかつ安全にウォレットの有効な運転免許証または州発行の身分証明書を提示することを可能にし、Chime、Turo、Uber Eats、U.S. Bank、Arizona MVD、Georgia DDS、Maryland MVAを手始めに利用できるようになります。
あらかじめ用意されたカスタムプランでApple Fitness+の継続的な習慣の効果を最大化
Apple Fitness+のカスタムプランは、パーソナライズされたスケジュールに合わせるのをこれまで以上にシンプルにし、上位のアクティビティ、時間、トレーナー、音楽などを含むユーザーのワークアウトやメディテーションの好みにもとづいて自動的にプランを作成します。
ユーザーのモチベーションを維持するために、Stay Consistentはユーザーの現在の習慣に合うアクティビティについてあらかじめ用意されたスケジュールを提供します。Push Furtherでは、毎日のワークアウトセッションの時間を増やしたり、さらに日数を増やしたりするプランがユーザーに用意されるため、自分自身に挑戦することを望むユーザーに最適です。Fitness+を初めて利用するユーザーには、「はじめよう」が、選んだ好みや人気のアクティビティにもとづいてあらかじめ用意されたプランを提供するため、便利なスタート地点となります。さらに、カスタムプランが専用のプランページにまとめて表示されるようになりました。
Apple News+に新鮮で楽しいチャレンジになる毎日のパズルが新登場
Apple Newsでは、Apple News+ PuzzlesにEmoji Gameが登場し、クロスワード、ミニクロスワード、Quartiles、数独に加わりました。Emoji Gameは、楽しく魅力的な方法でコミュニケーションを取るユーザーに人気の方法の1つを実現し、できるだけ少ない動きでパズルを解くことを目標として、プレイヤーが絵文字を使って3つのフレーズを完成させるために競います。ユーザーはGame Center Leaderboardでパズルを共有し、統計や連続記録を追跡し、ほかのプレイヤーと競うことができます。Emoji Gameは米国のほか、カナダの英語を話すユーザー向けに毎日のパズルを提供し、Newsアプリの「フォロー中」タブからアクセスできます。
Appleのサービスは、日々の作業をよりパーソナルに、より生産的に、より楽しくします。以上の新機能とインテリジェンスに関する追加アップデートは、世界中のユーザーに、配慮に富み、一人ひとりに合った体験を今後も提供していきます。
提供について
詳述されているApple Intelligenceの機能を利用するには、iPhone 16の全モデル、iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Max、iPad mini（A17 Pro）、M1以降を搭載したiPadとMacのモデルを含む、対応するデバイスが必要です。Apple Intelligenceが有効になっていて、Siriとデバイスの言語を同じ対応言語に設定する必要があります。対応する言語は、日本語、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語（ブラジル）、スペイン語、韓国語、または中国語（簡体字）です。今年の年末までに、さらに多くの言語が対応する予定です。これには、デンマーク語、オランダ語、ノルウェー語、ポルトガル語（ポルトガル）、スウェーデン語、トルコ語、中国語（繁体字）、ベトナム語が含まれます。詳しくは、apple.com/jp/apple-intelligenceをご覧ください。提供される機能は変更される場合があります。言語や地域によっては一部の機能を利用できない場合があります。また、利用できる機能は、現地の法律や規制によって異なる場合があります。詳しい提供状況については、apple.com/jpをご覧ください。
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- 優先する経路と訪問した場所は国や地域によっては利用できない場合があります。
- 特定の国と地域で、対応している銀行およびカード会社が発行したカードで利用できます。審査や承認が必要となる場合があります。米国において、Apple Payは、Apple Inc.の子会社、Apple Payments Services LLCが提供するサービスです。Apple Inc.およびApple Payments Services LLCはいずれも銀行ではありません。Apple Payで使用されるすべてのカードは、カード発行会社により提供されます。
- Apple CashサービスはFDICの加盟銀行であるGreen Dot Bankによって提供されています。Apple Inc.の子会社であるApple Payments Services LLCは、Apple CashアカウントのためのGreen Dot Bankのサービスプロバイダです。Apple Inc.およびApple Payments Services LLCは銀行ではありません。利用規約をご覧ください。対象となるデバイスで米国でのみ利用できます。